執筆者
社会保険労務士法人スマイング
コンサルティンググループ マネージャー 薄田 順矢 が執筆しました。
ITエンジニア向けの転職・就職・学習プラットフォーム「paiza(パイザ)」を運営するpaiza社は、ITエンジニアを志望する2027~28年度卒業予定の学生を対象に調査を実施し、「インターンシップ人気企業ランキング」を発表しています。
インターンシップ人気企業のランキング1位は「任天堂」、次いで「富士通」「LINEヤフー」と続木、「ソニー(SONY)」「NTTデータ」などが上位にランクインしています。
選択した企業のインターンシップに参加したい理由は「有名・人気な企業だから」(58.8%)が最多となりますが、2位に「自分の技術力・スキルが向上しそうだから」(44.1%)がランクインしていることから、28卒の学生は単に「有名な会社に行きたい」というミーハーな動機だけでなく、「確かな技術を吸収したい」という実利的な成長意欲も併せ持っていることも分かりました。
28卒学生に「就活で最初に行おうと思っていること」を聞くと、「企業の説明会・インターンへの参加」(38.8%)が、自己分析や適性検査対策を抑えて最多となり、かつての「まずは自己分析から」という準備型から、「まずは現場を見てから考える」という実践先行型の就職活動へと、学生の意識がシフトしているようです。
同社では「生成AIの普及により情報収集のコストが劇的に下がったことで、学生は情報をうのみにせず、自らの実体験を重んじるリアリスト的な側面を強めている。学生はタイパと確実な成長意欲を同時に満たす、『現場直結・実務体験・集中型』といった質の高いインターンを求めるため、企業側は、早期に動き出す学生たちの鋭い選別眼に応え、質の高いインターンを提供することが今後の採用戦略の明暗を分ける」とコメントしています。
生成AIの普及は企業選びにも影響が出ています。
今後の採用においては、ますますインターンの参加が重要になるかもしれません。
