執筆者
社会保険労務士法人スマイング
コンサルティンググループ マネージャー 薄田 順矢 が執筆しました。
ITフリーランスの案件検索サイトを運営するINSTANTROOM社がITエンジニアを対象に実施した調査で、約6割が生成AIの有料プランを利用していることが分かりました。
直近1カ月間の使用頻度は、毎日生成AIを使用している人が78.1%を占め、用途としては「情報の要約・調査」(75.0%)が最も多く、順に「コード生成・補完」(61.7%)、「アイデア出し・ブレスト」(58.3%)が続いており、「設計書・ドキュメント作成」(50.6%)、「メール・資料作成」(47.8%)などの文書作成系の利用率も高かいようです
利用しているAIサービスは「ChatGPT」(97.5%)が最も多く、「Gemini」(62.5%)、「Microsoft 365 Copilot」(42.5%)、「Claude」(35.3%)、「Perplexity」(17.2%)、「Grok」(12.2%)が続き、複数のサービスを併用するエンジニアも多くなっていました。
AIサービスと比べて専門性が高いAIツールでは「GitHub Copilot」(26.1%)の利用が最も多く、「NotebookLM」(24.4%)、「Notion AI」(19.2%)が続いていましたが、、過半数は「使用していない」と答えていました。
利用ツールの有料プランは57.8%が利用しており、42.2%は課金していないようです。課金額は「2000~4000円」(28.9%)が最多で、「8000~1万5000円」(11.1%)、「4000~8000円」(6.9%)が続いた。月額8000円以上を課金しているエンジニアは合計で18.9%に上っていました。
生成AIの使用が普及しております。求める人物像や評価の方法も変わってくるかもしれません。

