執筆者

社会保険労務士法人スマイング 
コンサルティンググループ マネージャー 薄田 順矢 が執筆しました。

前回も取り上げました、デロイトトーマツコンサルティングが実施した「働き方改革」に関する調査によると、経営層と社員のコミュニケーション不足が、社員の満足度向上に繋がる要因のひとつであると分析しています。

 

ただ単に労働時間を短くして、時間あたりの生産性を無理やり上げようとする取り組みなどは、利益確保のみ目的としていると社員に受け止められてしまい、理解を得られない傾向にあるようです。

 

これからの働き方改革は、根本の業務内容を見直して、働く人の負担を本質的に減らす取り組みをしつつ、どのような目的で働き方改革に取り組むのか社員にきちんと伝えることが『鍵』となりそうです。

 

 

社員の健康や、ワークライフバランスに配慮していることを明確に伝えるためにも、社員教育や福利厚生の改革を支援する雇用関係の助成金やノウハウを活用してはいかがでしょうか。

 

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参考)働き方改革、不満足4割:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO20752030U7A900C1TJ2000/