執筆者
社会保険労務士法人スマイング
コンサルティンググループ マネージャー 薄田 順矢 が執筆しました。
平成29年5月30日、「労働基準関係法令違反に係る公表事案」が公表されました。
全国各地で労働基準関係法令違反をした企業名が公表されたのです。
東京でも多くの企業がピックアップされています。
電通問題をはじめとして、日本では「ブラック企業」に対する風当たりが強くなっていますが、この傾向はより一層高まる見込みです。
そのような環境の中で、世間に「ブラック企業」だと名指しで公表されてしまうと、人材採用に不利であるだけでなく、取引先との関係も悪化する可能性があります。
労働基準関係の法律を違反してしまうリスクは、全ての企業にあります。
今回公表された企業の中には、「無資格の労働者にトラクターショベルを運転させたもの」など、「これくらいは大丈夫だろう」と、どの企業でもやってしまっていることなどを理由に違反とみなされています。
今一度、自分の会社の「ブラック企業」と公表されるリスクを考えてみませんか?
スマイングは、人事・労務の専門家として、あなたの会社のリスク、改善案を提案します。
「これは法律違反だったのか…」このような声を、多くの会社から聞きます。
「知らない」ことが即リスクにつながる今、私たちと一緒に検討してみませんか?
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