執筆者
社会保険労務士法人スマイング
コンサルティンググループ マネージャー 薄田 順矢 が執筆しました。
ギャップジャパンは、日本の労働環境が多様な働き方のニーズが高まっていることに着目し、より働きやすい環境作りのサポートを目的に、毎週金曜日にデニムを取り入れたエフォートレスなオフィスカジュアルを提案する「デニム フライデー」の募集を開始しました。
第三者機関の「オフィスのドレスコードの意識・実態調査」では、「カジュアル化の流れについてどう評価するか」について、8割が「いい取り組みだと思う」と評価した一方で、その内の4割は「実際に自分は取り入れていない」という結果が出ており、「取り入れたいができていない」という結果が判明しています。
そして、「デニム勤務に賛成か」という質問に対しては、「デニムは動きやすいから」「デニムは着心地がいいから」「デニムによってオフィスファッションのバリエーションが広がるから」といったデニム着用への賛成意見が多数ありました。
「デニム フライデー」導入企業から数社を選定し、カジュアルスタイルで勤務する時にメンタル面と業務効率面がどのように変化するのかを、脳波テストやアンケートによって解析し、11月に公表する予定です。
IT企業は、一般企業に比べて服装が自由である企業が多いと感じます。
普段の服装は自由だが、毎週金曜はデニムを取り入れるルールにするといった取組によって、話題面での社内のコミュニケーションアップなど、より働きやすい職場つくりにつながるかもしれません。
こうした取組は、求職者へのPRや厚生労働所の認定取得も目指せます。
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参考)「ギャップ」がデニムによる新しい働き方を提案
https://www.wwdjapan.com/347160