執筆者
社会保険労務士法人スマイング
コンサルティンググループ マネージャー 薄田 順矢 が執筆しました。
全研本社が実施した日本企業のITエンジニアを対象としたアンケート調査を行っております。
現在の年収を聞いたところ、最も多かったのは「500万～600万円」（22％）が最も多く、次いで「400万円以上500万円未満」（16％）、「700万円以上800万円未満」（14.5％）となります。「1000万円以上」との回答も11％に達しており、「300万円未満」は4.5％にとどまった。専門知識が必要とされるITエンジニアは給与面で一定の優遇を受けているとみられます。
「現在の給与水準に満足しているか」と質問したところ「はい」と答えたＩＴエンジニアは31.5％。「いいえ」の44.5％を大幅に下回った。「どちらともいえない」と答えた人の比率は24％となります。
「賃上げを希望しているか」との質問に「はい」と答えたのは78.5％、「いいえ」が21.5％と、企業に賃上げ圧力が強まっていることがわかります。
IT業界では、採用競争激化により初任給を大幅にアップしている企業も増えております。給与テーブルのご相談や人事評価制度が現状無いため新規で導入したいといったご相談は増えております。
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