執筆者

社会保険労務士法人スマイング 
コンサルティンググループ マネージャー 薄田 順矢 が執筆しました。

経済産業省が2016年に発表した「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果」によると、IT人材は現在約92万人で、約17万人が不足。今後はさらにエンジニアの需要が膨らみ、2020年には約37万人、2030年には約79万人が不足するとされており、日本のあらゆる業界で、エンジニアをはじめとしたIT人材の確保が課題になっています。

成長ベンチャー企業は、常に人材の募集をかけているが、それでも人は集まらないのが現実です。

ベンチャー企業には教育をする暇も余裕もないため、入社後すぐにパフォーマンスを出せる人がほしいが、現状のIT人材の採用市場では、採用したいと思える優秀な人材に巡り合えるのには時間がかかるし、いざ入社が決まったとしても入社まで数カ月かかってしまうことがほとんどです。

一方で、優秀なIT人材は、大きく分けて3つの動き方をしています。

①  自分の周りの信頼できる人から声をかけられて転職するケース

②  転職媒体や人材紹介、ヘッドハンティングなど通常の転職活動を行うケース

③  起業やフリーランスの道を選択するケース

優秀なIT人材は起業やフリーランスの道を選択するケースも増えているが、ビジネスが軌道に乗るまでの資金繰りには課題を抱えています。

IT・Web業界の求人メディア「Green」を主力とするアトラエ社の出身である木村氏は、成長企業とIT分野のプロフェッショナル人材、双方のニーズを解決するマッチングし、企業だけでなく独立直後のIT人材の課題も解決するのがビジネスモデルの「ITプロパートナーズ」を提供し、急成長しています。

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「Uber」や「Airb&b」など、新たなマッチングサービスが様々展開されてきています。

慢性的な人手不足が続くIT業界においても、マッチングサービスを活用や、人事評価や勤怠管理にITサービスを活用して、働きたくなる会社づくりをすることも効果的です。

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人事評価制度と勤怠管理などITサービス活用した働きたくなる会社づくり

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