執筆者

社会保険労務士法人スマイング 
コンサルティンググループ マネージャー 薄田 順矢 が執筆しました。

28557127_s数年前に人事評価制度を導入した企業の事例になります。

IPOを目指している関係などによって、人事評価制度の導入が急務になっていた企業になります。

人事評価制度全体の設計やコンセプトは確定したのですが、その後、その企業の人事部門の担当役員は人事評価制度以外の業務に追われ、人事評価制度の検討がスケジュール通りに進みませんでした。

全体のコンセプトをもとに弊社から提示した案の検討も間に合わず、人事評価制度を導入しなければならない期初から弊社が提示した案をそのまま人事評価制度として導入することになりました。

全体コンセプトをもとに作成した案でしたので、導入後も変更することなく3年ほど運用がされていました。

等級と職位の関係・等級の要件などをしっかり定義してこなかったことなどが原因と考えれられましたが、従業員数が増え、組織体系が変わってくると、全体のコンセプトと制度全体のフレームが合わなくなっていました。

制度全体のフレームを変更すると大掛かりな見直しが必要になるため、毎年の評価シートなどで微調整を行って対応されているようです。導入や見直しの際には、全体のコンセプトに合わせて制度全体のフレームをしっかり設計することが重要だと感じた事例になります。