執筆者

社会保険労務士法人スマイング 
コンサルティンググループ マネージャー 薄田 順矢 が執筆しました。

名刺管理など営業のDXサービスを手がけるSansan社は、2024年4月新卒入社者の初任給を11.1%引き上げると発表しています。

総合職・デザイナー職、エンジニア職・研究開発職のいずれも、月給を36万円から40万円に引き上げ、賞与と合わせ初年度の想定年収を560万円とするとしてます。

また、「新卒初任給と同時に給与テーブル全体を改定し、全社の給与水準を向上させていきます。

今回の改定により採用競争力を高め、組織を拡大してより高い成長率を目指すとともに、業界最高水準の報酬を実現すべくさらに給与を引き上げていく予定です。」とも発表しています。

労務行政研究所による、2023年4月の初任給を調査によれば、初任給を全学歴で「引き上げ」た企業は70.7%で、過去10年で最高となっています。

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IT業界では、採用競争激化により初任給を大幅にアップしている企業も増えており、人事評価制度のご支援においても、初任給に関するご相談は例年よりも多くなっております。

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