執筆者
社会保険労務士法人スマイング
コンサルティンググループ マネージャー 薄田 順矢 が執筆しました。
日本生産性本部は「生産性課題に関するビジネスパーソン
日本の労働生産性に対する危機感は、経営層で「
また、基幹的事業を製造・対人サービス・非対人サービス(情報通信業など)の3つに分類しており、生産性向上が大きな課題とされてきたサービス産業では、製造業と比較してやや低く、 特に非対人サービス業で63.7%にとどまっています。
働き方と業務プロセスの阻害要因としては、「無駄な業務が多い」が全役職・産業共通で4割台と最も多く、「価値観や仕事のやり方が以前と変わっていない」も役職・産業を問わず3割程度の回答となります。「仕事のデジタル化が進んでいない」「新しいことにチャレンジしにくい」 については、役職が上がるにつれ、回答割合が高まる傾向があるようです。
また、コロ
IT業界は、仕事のデジタル化が進んでいるからでしょうか。生産性の観点から、出社とテレワークのルールについては悩まれているIT企業の経営層は多いように見受けられます。
「無駄な業務」や「仕事のやり方」については、IT業界でも改善の余地はあるかもしません。