執筆者
社会保険労務士法人スマイング
コンサルティンググループ マネージャー 薄田 順矢 が執筆しました。
キラメックス社は、「副業に関する調査」の結果を発表しています。
発表によると、副業でもっとも多かったのが「懸賞・アンケートモニター」で、次いで「販売・ 接客」となっており、調査対象の8割以上が本業と異なる職種で副業をしています。
副業を始めた理由としてもっとも多かったのは「空き時間に副業しやすい」(49.7%)で、「簡単に始めることができる」(35.9%)「在宅で働くことができる」(27.4%)といった理由から副業を始めた人が上位を占めております。
副業を始めたタイミングについては「直近2年以内」と回答した人が全体の6割以上を占めており、2年前の2020年は新型コロナウイルスが流行し始めた年でもあり、本業の収入が減ったことや自宅にいる時間が増えたことが背景にあるのではないかとされています。
副業の時間単価に関しては「プログラミング」がもっとも高く、2344円。ほかにも「販売・接客」が1727円などとなっています。
懸賞・アンケートモニターなど、簡単に始めることができる副業もありますが、在宅勤務中にも副業する従業員もいるかもしれません。
副業を許可申請制にし、「勤務時間中に副業は一切いたしません。」と誓約されるのも一考かと存じます。