執筆者
社会保険労務士法人スマイング
コンサルティンググループ マネージャー 薄田 順矢 が執筆しました。
テレワーク・リモートワーク総合研究所(テレリモ総研)の調査によれば、コロナ禍で増えたテレワーカーは、快適な仕事環境を作るためにどんなところへお金をかけているかが明らかになりました。
テレワークのために何か購入したものはあるか、ある場合は購入品の中で高価なものはなにかを聞いたところ、1位となったのは「イヤホン(ヘッドホン)・マイク」だった。オンライン会議を行う際の必須アイテムであり、安さを重視してしまうと仕事に支障が出てしまいトラブルの発生にもつながりかねないため、業務で使うものは高音質やノイズキャンセリングなど機能性を重視する人が多いことが分かった。
また、ワークデスクなどの机が僅差で2位となり、多い順に3位に高スペックパソコン、4位高級チェア、5位にインターネット環境と続いております。
また、今回の調査対象のうち4割以上がテレワークを機に投資しており、作業スペースや環境を見直すことにより、家での業務効率の向上を図っていることがうかがえます。
IT業界の場合、テレワークの導入率が高く、通勤手当を見直し、テレワークに関する手当を新設された企業も多くありました。
テレワークが通常の勤務形態になりつつあり、前向きに人事評価制度を見直す企業が増えてきております。
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