執筆者

社会保険労務士法人スマイング 
コンサルティンググループ マネージャー 薄田 順矢 が執筆しました。

セルフマネジメント研究の第一人者であり、ドラッカースクール準教授のハンター氏によれば、ナレッジワーカー(知識労働者)の生産性を上げるには、「他者との関係性を良くすること」「十分な休息を取ること」が重要であり。働く人たちが「自分たちは安全だ」と思える環境をつくることが挑戦を生むための土壌となると述べております。

 

日本もアメリカも、いまだに工業時代の生産性に対する考え方を引きずられていますが、ナレッジワーカーやITエンジニアの仕事は複雑で、共有するナレッジそのものが複雑化しているとともに一人で完結する仕事が極端に減るため、他者との関係性が大きく影響するからです。

 

他者との関係性を良くするためには、、自分のリアクションの起きる感情のパターンを理解し、それが相手にどのような影響を与えているのか自らのリアクションをどうコントロールしていくかが大事になります。

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グーグルのプロジェクトアリストテレスでも最も生産性の高いチームは心理的安全性の高いチームである、という結果が出ており、働く人たちが「自分たちは安全だ」と思える環境を作れるかどうか、人間関係の質は、生産性に直に影響します。

 

日常の業務の中で「心理的安全性」を高め、ITエンジニアの生産性を上げていくには、相手の持ち味を見つけ、認めて承認することが効果的です。

 

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