執筆者

社会保険労務士法人スマイング 
コンサルティンググループ マネージャー 薄田 順矢 が執筆しました。

うつ病は、脳の血流の問題が大きく関わっており、薬で症状だけを抑えなくても、原因である脳の血流トラブル改善や栄養素がきちんと脳に届くようになれば症状は自然に治まっていくとも言われます。

 

つまり、脳の血流低下を予防すれば、うつ病の予防にも効果があるようです。

 

ヘッドスパなどで頭皮をマッサージすると、頭部の血行が良くなると同時に、脳にも血流が増え、血液が運んでくる酸素と栄養が脳にまで行き渡り、脳がスッキリする感覚が得られます。

特に、おでこのあたりにある、脳の前頭葉部分が刺激されると、集中力が高まるともいわれています。

 

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頭皮のマッサージには、脳の血流増加の他にも、「抜け毛・薄毛を予防」「自律神経のバランスの整備」「眼精疲労の解消」のような効果があります。

 

頭皮マッサージは、ヘッドスパなどだけでなく、自分で行うことも簡単にできます。

爪は立てずに、指の腹を使って頭皮を持ち上げたり、優しく押したり、軽くたたいたりして、顔の側面、おでこの付近、頭頂部、後頭部と、頭を全体的にもみほぐしていきましょう。

 

直接脳にアプローチでき、自分でも実践できる頭皮マッサージを会社で推奨すれば、体の疲れより脳の疲れが多いといわれるIT業界にピッタリのメンタルヘルス対策になるでしょう。

 

 

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参考)頭皮をほぐすと脳にも影響が!? 頭皮マッサージの効果

http://healthcare.itmedia.co.jp/hc/articles/1609/20/news058.html