執筆者

社会保険労務士法人スマイング 
コンサルティンググループ マネージャー 薄田 順矢 が執筆しました。

「国内のIT市場は緩やかな回復基調だが、先行きに閉塞感が漂う」と分析する調査会社のガードナー社がIT企業の打つべき施策を提案しています。

 

ITサービス市場では、ユーザー企業がIT投資を守りから攻めへと重点を移しつつあり、ITがビジネスモデルの変革や新しい商品の創出に貢献しつつあるとの認識が高まっており、多くのユーザー企業がビジネス創出やテクノロジーの選定・調達、システム設計・構築、運用・保守など、IT企業に対し多岐にわたる支援を求めています。

 

IT企業との関係性を見直すユーザー企業も増えてきている中、IT企業が検討すべき点として、以下の5つが挙げられています。

1.グローバル市場への対応

2.ITサービス・デリバリの見直し

3.顧客へのアプローチ手法

4.新たなバリューネットワークの構築

5.デジタルビジネスの支援に対する立ち位置をはっきりさせる

 

ユーザー企業では、長期のアウトソーシング契約を見直し、2年や3年契約に変更したり、また運用を内製化する企業も増えています。

 

IT企業は自社の強みを鮮明にしなければ、ユーザー企業から選ばれなくなるでしょう。

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IT企業の経営層は、社員に目指すべきビジョンを示し、組織風土や意識改革に取り組んで、自社の強みを体現する社員を育成することが重要です。

 

 

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参考)閉塞感漂う市場環境でIT企業が打つべき施策

http://japan.zdnet.com/article/35086769/