ミクシィが新卒内定者に採用理由を文書説明
ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)大手のミクシィは、2009年入社予定の内々定者に、採用を決めた理由を文書で説明する取り組み を始めた。面接試験の受け答えのどこを評価し入社後に何を期待するかを文書にまとめて手渡す。売り手市場を背景に複数社の内々定を得る学生が増えると予測 し、納得感を高めて辞退を防ぐ狙いがある。
手渡す文書は「フィードバックシート」と名付けたA4判1枚の紙。
内容は人物評価と入社後の期待、最終面接者である笠原健治社長による評価の3項目を書 き込む。
1人ひとりの内々定者に対して「大学時代のサークル活動から、企画の素養があるイメージを持った」といった面接官による評価を人事担当者が集約す る。
(3/24 日経産業新聞より)
新卒採用市場では、相変わらずの売り手市場が続いています。
大手企業へ休職者が流れている傾向は強く、中小企業の苦戦は相変わらず。
中小企業での新卒採用は以前にも増して長期化する傾向があります。
4月GW頃までに大手企業の内定出しが一段落するのを狙い、今回のミクシィの採用理由を本人に通知する方法も、学生が複数の企業から内定をもらうのが必至のため、内定者を囲い込むための一策でしょう。
学生が企業選択する際に福利厚生制度や社内体制の充実度を気にする度合いは、採用市場が売り手か買い手かで大きく異なってきます。
最近は、売り手市場のため企業の施設・制度の充実度合いを気にする学生が増えているのは事実。
就職したい企業の魅力をこのような施設や制度の充実度合いにおくのではなく、どんな仕事ができそうか、自分がこの会社でどのくらい成長できそうかに判断基準をもってもらえれば、採用理由を文書で説明する事も、やった効果が出るように思いますが。
