10/02/02 流通・サービス業、人材定着 不況で離職減る
2月1日 NIKKEINET
人手不足に悩んできた流通・サービス業で人材の定着傾向が強まってきた。
景気低迷を背景に、すかいらーく、セントラル警備保障、ヤマダ電機など業界大手は離職率が大幅に下がり、2010年春以降の採用を絞り込む動きも広がってきた。
こうした流れが加速すれば、企業は人材育成に注力しやすくなる半面、求職者にとって雇用環境が一段と厳しさを増すことになりそうだ。
外食大手すかいらーくは入社1年目の正社員の離職率が従来10%を超えていたが、09年春の採用者は数%程度にとどまる見通し。
新卒採用を09年春の150人から今春は60人に減らす予定だ。
(以上、記事より)
不況が雇用に逆の効果を生みだしたようです。
従来、離職率が高く歩留まりが悪い業種だった流通・サービス業での雇用が定着してきたとの事。
余計な採用経費もかからず、人材教育にもコスト注入ができます。
一方で、新卒採用数に影響があるようで、この業界を目指す学生にとっては厳しい状況になってしまいました。
景気が上向いてくると、また以前に逆戻りし、キツクなく楽な仕事がいいと異なる業種に人材が流れることも容易に想像されますので、今の状況を喜んでばかりもいられません。
良い人材が採用できるうちに人材教育も積み重ね、将来、会社を支えてくれる者として育成し、企業力アップにつながるようにしたいものです。