偽装請負とは?
多重派遣は要注意です!
偽装請負とは、 契約書上では請負契約もしくは業務委託契約でありながら、開発・運用担当者を実質的に「派遣」として働かせて利益を得る行為 のことを指します。
客先に常駐すること自体は違法ではなく、労働者への指示や時間管理をしていることが問題となります。
IT業界で多いのは偽装請負の中でも、2次請け、3次請けの技術者をユーザー企業や元請け企業に派遣する「多重派遣」のケースで、2次請け・3次請けの企業間に出向契約が混在しているなど、様々な委託契約形態と労働者の勤務場所・指示命令を誰が行っているのかがポイントとなります。
多重派遣は労働者派遣法でも禁止されているため、労働者派遣法違反と考える場合が多いようですが、現実には、職業安定法第44条による労働者供給事業に該当する事から、より罰則が重い職業安定法違反が適用される事となります。この、
職業安定法第44条では供給される労働者を使うことも禁止しているため、委託先・請負元の双方が処罰の対象となります。
